『青森の余韻』
2019.07.13 Saturday
JUGEMテーマ:自転車ショップ
あれからもう一週間。
まさに先週の昼過ぎ、今頃は、酸ヶ湯目指してキャンプ場を後にした頃だ。
あの登りの辛さもたった7日間過ぎれば 懐かしく感じ、早くも、もう一度挑戦したくなってくる。
シマズのアニキ、ありがとう。
ADVENTURE BIKE SHOP
CHILLNOWA CYCLES !!!
北海道 函館にある、ADVENTURE BIKE SHOP『チルノワ』
SURLY/SALSA CYCLES/ALL-CITY/KONA BIKES/Mongoose/etc...
〜FUN RIDE & GO!! ADVENTURE!!〜
キッズ自転車からママチャリまで、家族で楽しめる街の自転車屋
*CHILLNOWA CYCLES*
函館市松風町10-5(グリーンベルト広場沿い)
2019.07.13 Saturday
JUGEMテーマ:自転車ショップ
あれからもう一週間。
まさに先週の昼過ぎ、今頃は、酸ヶ湯目指してキャンプ場を後にした頃だ。
あの登りの辛さもたった7日間過ぎれば 懐かしく感じ、早くも、もう一度挑戦したくなってくる。
シマズのアニキ、ありがとう。
ADVENTURE BIKE SHOP
CHILLNOWA CYCLES !!!
2019.07.11 Thursday
JUGEMテーマ:自転車ショップ
いつもなら、ぐっすりと夢の中の時間に僕らは海を渡る為に集合していた。
『2019.7.6-7.7 AOMORI CAMP RIDE』
そう、CHILLRIDEとしては初の”本州”ライド。
事の発端は僕らの仲間”CAMP5"が青森モヤヒルズキャンプ場でイベント出店するって話をキャッチしたところから始まる。
”みんなで遊びにおいでよ”なんて軽い世間話を見逃さず、ならキャンプライドやるっきゃないでしょ!!ってんで、即企画、集まったのは面白そうな事へのアンテナ感度の高い6名のオッサンだった。
AM4:30発の青函フェリーに乗り込む。
初めてのフェリーって事で予約の仕方から自転車の積み込みまで何もわからなかったが、電話越しに”自転車は一番最初に積み込むから3時半には乗船して下さい”と言われ時には”マジ??”って声に出してしまったのはここだけの話。
修学旅行のようなワクワクとした気分で乗り込んだ船内では、ルートや食料調達のポイントを確認し、仮眠。
AM8:30予定通りに青森に到着し、まず向かったのは”食”。
船内で調べた青森駅付近にある、”新鮮市場”へ。好きな海鮮をあたたいご飯にのっけて食べる”のっけ丼”なるのもがあるらしく市場向けて胃袋を満たしへ走る。
近代的な建物とは裏腹に地下に入るとフロア全体が老舗感漂う市場。
入った瞬間は雰囲気に圧倒されたが、ふと、”何か”に気が付く。
そう、客がほとんどいないのである。
行った時間が遅かったのか。それとも時期外れだったのか…
市場から活気ある声は無く、我々が眺めても声を掛けて頂ける機会は少なかった。
そして、市場の片隅にあるラーメン屋でニッコリっと愛想のよいオバちゃんに魅せられ、ここで腹を満たそうと決めた。
函館とはまた違った訛りがなんとも心地良く、話を聞くと『いつもこんな感じ。パッとしないよ~』との事。
初めはあまり味に期待していなかったが、自分が頼んだ”しじみ塩ラーメン”はダシがしっかりと利いて驚く程美味く体に染み渡った。
そこに気を利かしたシマズのアニキがマグロを皆に振る舞ってくれた。これもまた美味。
こうして腹も満たし、いざモヤへ!!っと気合いを入れて進むも・・・
早々にまさかのパンク…
まぁ、これも旅の醍醐味ってヤツで。予備チューブと皆の手助けで難なく問題クリアし仕切り直しでいざスタート。
ちなみにフェリー乗り場から目指すモヤヒルズキャンプ場は片道16キロ程。遠くも無く、八甲田山の北の麓に位置する。
街中を抜け徐々に登りに、やはり普段走ったことのない新たな道は楽しい。
フルパッキング&寝不足な体には少々堪えるも難なく会場までクリア。
会場では多くのクラフト品や食べ物が並び来場者も多く賑わっていた。
その中で見慣れたブースを発見。
我等を誘ってくれた”CAMP5”の”546”さん。
そのブース裏に邪魔にならないように。けど、ちょっぴり存在感高めなソロテント集落を設営し、しばし施設内のイベントを堪能。
そして、この後は夕食時間までは自由行動に。
まだまだ体力を使い切ってないメンバーは更に奥へ。
目指すは”酸ヶ湯温泉〜ヒバ千人風呂”である。
圧巻の160畳の大浴室である。
そして、なにより混浴である…そう混浴…
やましい気持ちなどこれっぽっちも無いが、気が付けば僕らはペダルを回していた。
だがしかし、キャンプ場から出てすぐに異変に気が付いた、”???この登りなんかきつくない???”と。
いつも城岱や、あちらこちらとライドしてきたが、ここまでキツく感じることはそうそうない。
気のせいでは無く、参加した誰もが感じていたらしく、途中の”岩城山展望所”で皆、己の残りの体力を気にする。
そして、自分はこの時点で最大のミスを犯したことに気が付く、そうキャンプ場で水の補給をしてこなかったのでボトル内はカラだったのだ…
ここまでで約4.5キロ…目指す酸ヶ湯混浴まで、まだ1/4程度しか走れてない…大丈夫か??走れるのか??ペースは??温泉入る時間はあるのか??アレコレと不安ばかりが頭をよぎるが、とにもかくにも先へ進まなければと進む。
進めば進む程、傾斜がきつく、先を見れば坂しかない・・・なんじゃコレ??
それでも、進めば最高の景色が広がる。
八甲田を一望できる壮大過ぎる景色は疲れ切った自分達には最高のご褒美になった。
よくぞパッキングしたバイクでここまで来たもんだと。
しばし景色を堪能し心が満たされていく・・・先を見つめれば・・・あのお山越えて・・・混浴か・・・そして何となく感じてしまった・・・
”これ、無理かもしれんぞ。。。”と。
皆でルートと残り時間を考え会議し合った結果。酸ヶ湯は断念する事に。
ヤン隊長が”それでもロープウェイ乗り場はみてぇッス!!”って事で行先を酸ヶ湯から5キロ手前の八甲田ロープウェー山麓駅へ変更。
そうとなれば、先へ進むあるのみ。
登って登って登って・・・なけなしの力使いはたし、なんとか到着した八甲田ロープウェー山麓駅
まさか自分が初めて八甲田に来るのが雪板持ってでは無くファットバイクに乗って来るとは・・・夢にも思わなかった。
それでも、簡単ではなかった道のり。むしろ出し切ってのここまでだった。
酸ヶ湯までは次回リベンジする。必ずリベンジしに又来る事を誓い。その場を後に。
しかしながら、辛かった分、満足感も格別で最高の乾杯を迎える事が出来た。
その夜は、イベント主催者様のお誘いで青森のねぶた&海の幸を堪能させて頂き最高の夜を。
よく朝。目覚めのコーヒーを飲み、皆淡々とパッキング準備を進める。
残念なことにこの日のフェリーが早めの時間帯しか空きが無く、朝食も取らずにキャンプ場を後にすることに。
さぁそろそろ時間だ・・・ってときにまさかのパンク。
まぁ、装備があればこれくらいの事では動じず、すぐに修理し、幸福の髭タッチしてからライドスタート。
基本前日はほとんどが登りだったので、この日はほぼ下りのみ。パッキングしたバイクでは下りこそが一番リスキーなので慎重に先へ
時間はタイトだったが落車など大きな事故も無く無事に乗船する事が出来た。
今回初めて青森を走ったが、道南エリアからもアクセスも良く”可能性”を秘めた地だと確信した。
普段感じる事の出来ない土地でのライドがこれほどまでに面白いとは。。。
そして、青森甘くはなかった。。。
今回たどりつけなかった目的地酸ヶ湯リベンジ。
必ずやまた行こう。
自転車には、その場でしか感じる事が出来ないちょっとした事に気が付かせてくれるそんな一面がある。
もちろん楽しいだけではないし、苦しい時もある。
けど、それを乗り越えた時の爽快感はやり遂げた人にしか味わえない最高の瞬間が待っている。
次回はリベンジだ。そう誓った2019AOMORI CHILLCAMP RIDEでした。
『ADVENTURE BIKE SHOP』
〜CHILLNOWA CYCLES〜
2019.07.08 Monday
JUGEMテーマ:自転車ショップ
週末はお休みを頂き、青森を冒険。
本日より、通常営業しております。
たっぷり坂を登ったので、脚が重い。
写真を整理した後 青森CAMPをお伝え出来たらと思います。
本日も皆様のご来店をお待ちしてます。
ADVENTURE BIKE SHOP
CHILLNOWA CYCLES !!!
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